HOゲージ、ヨーロッパジオラマ製作工程3
2021年05月10日 スタッフブログ
HOゲージ、ヨーロッパジオラマができるまでの製作工程紹介No.3
前回地面部分のベース色の着色までご紹介しました。
ベースに塗った絵具が完全に乾いたら、ドライブラシの要領で数回に分けて徐々に明るい色をのせていくのですが、ここで最初に塗ったプラスターのザラザラや、バークチップの凹凸が生きてきます!ドライブラシをする事により凹凸が強調され、より立体感が出た状態です。
走行確認後、ボンドでレールを固定します。電動ポイントは消耗品なので交換できるように釘で固定します。
組み立てたストラクチャー類を仮配置してみて全体のイメージの確認です。
ストラクチャーは情景に合わせてオリジナルを製作する事も多いですが、今回はヨーロッパの風景なので、ストラクチャー類のほとんどは海外メーカーの市販品を利用する事にしました。これだけ数があると組み立て、ウェザリング作業だけでもかなりの時間を要します。 ここまで来ると何となく完成イメージが見えて来るので気分も乗ってきます!
次回につづく