屋根を作りましょう

屋根を作ってみよう!

追加で準備する物(屋根の種類により使わない物もあります。)

  • 厚紙(はがき程度の厚み)または スチレンボード 1mm
  • コンパス
  • セロテープ

屋根の形には様々な種類があります。
今回は、基本的な3種類の作り方を紹介します。
間取りがまったく同じでも、屋根の形が違うだけで建物の印象がだいぶ変わります。

屋根の種類

陸屋根(りくやね、ろくやね)
先に作った建物に合わせる為、1/50スケールで作っていきます。


① 屋根の底になる部分をカットします。

サイズは先に作った間取りを貼った2階のスチレンボードと同じです。
材料は2mmのスチレンボード。

② 外壁の部分を作ります。
外壁の高さは好みの高さで構いません。
※ただし、あまり高くしてしまうと見た目は良くないです。
今回は8mm で作ります。
外壁の長さは建物の外寸(下の階の外壁を付けた状態でのサイズ)を測ります。
※今回であれば、2階の外壁と同じ長さになります。
③ 組み立てます。

① の屋根の底と ② の外壁をスチのりで接着します。

④ 上にのせたら完成です。
切妻屋根(きりづまやね)
先に作った建物に合わせる為、1/50スケールで作っていきます。
① 下の図を見て 【軒】 と 【ケラバ】の長さを決めます。

今回は、軒・ケラバを各400㎜( 模型寸法8mm )で作っていきます。

建物外寸     ケラバ
○○○㎜  + ( 8mm + 8mm ) = 〔 A 〕 とします。

建物外寸     軒
○○○㎜  + ( 8mm + 8mm ) = 〔 B 〕 とします。

② 屋根の底になる部分をカットします。

サイズは先に作った間取りを貼った2階のスチレンボードと同じです。
材料はスチレンボード2㎜。

③ 屋根の高さを決めて、屋根のサイズを計算します。

〔 B 〕の長さの中心から好みの高さで垂直の線を書きます。
この高さを〔 C 〕とします。
次に〔 B 〕と〔 C 〕の端をつなぎます。
この線を〔 D 〕とします。

④ 追加外壁を作ります。

先に作った建物に切妻屋根をのせる場合、
左の図のように斜線部分の外壁が追加で必要になります。

外壁①の横の長さを書きます。
建物外寸と同じになります。
④の図の外壁延長分〔 F 〕を線の両端に垂直に書きます。図面の〔 F 〕と〔 C 〕の先端をつなぎます。
これを〔 G 〕とします。同じものが2枚必要です。

外壁②の横の長さを書きます。
〔 F 〕の長さを垂直に書きます。
〔 F 〕の先端同士をつなぎます。同じものが2枚必要です。

⑤ 屋根を書いてカットします。

①で計算した〔 A 〕の線を書きます。

次に、〔 A 〕の先端に③で書いた〔 D 〕の線の長さを垂直に書き、先端をつなぎます。
同じものが2枚必要です。

⑥ 組み立てます。
②でカットした屋根の底に④でカットした外壁を接着します。
⑤の屋根をセロテープで接着します。
外壁と⑤の屋根を接着します。
⑦ 上にのせたら完成です。

※屋根の柄や色付けに挑戦しましょう。
先に書くまたは貼るなど方法は色々あります。考えて作りましょう。

寄棟屋根(よせむねやね)
先に作った建物に合わせる為、1/50スケールで作っていきます。
① 下の図を見て【軒】の長さを決めます。

今回は、軒を各400㎜( 模型寸法8mm )で作っていきます。

② 屋根の底になる部分を作ります。

建物外寸     軒
○○○㎜  + ( 8mm + 8mm ) = 各辺の長さ
計算した長辺を 〔 A 〕とします。
計算した短辺を 〔 B 〕とします。

〔 A 〕 × 〔 B 〕 の長方形にカットします。
材料は2mmのスチレンボード。

③ 屋根の高さを決めます。

屋根の高さを決めます。
長さ〔 B 〕の中心から好みの高さで垂直に線を書きます。この高さを  〔 C 〕 とします。
続いて〔 B 〕の先端と〔 C 〕の頂点をつなぐ線を書きます。この長さを 〔 D 〕 とします。
この直角三角形の〔 D 〕の長さがポイントです。

④ 屋根パーツを書いていきます。

②で計算した短辺〔 B 〕側の屋根パーツから書きます。
③で計算した〔 D 〕の長さを〔 B 〕の中心から垂直に書きます。
〔 B 〕と〔 D 〕の先端をそれぞれつなぎます。
つないだ線を〔 E 〕とします。

まずは、この三角形が一つ目のパーツになります。(この形が2枚必要です)

②で計算した長辺〔 A 〕側の屋根パーツを書きます。
③で計算した〔 D 〕の長さを〔 A 〕の端から垂直に書きます。
〔 D 〕の先端から〔 A 〕の平行線を書きます。
〔 A 〕の先端から ④で計算した〔 E 〕の長さをコンパスを使い、平行線と交わる点を確認し、〔 A 〕の端とつなぎます。

これがもう一つのパーツになります。(この形が2枚必要です)

※〔 A 〕と〔 B 〕が同じ長さの場合は、屋根パーツの形が4枚共同じ形となります。

⑤ カットします。
⑥ 鉛筆の線を消してから組み立てていきます。

のりしろ無しでカットしている為、裏側からセロテープを貼り、組み立てます。
4枚の屋根を接着したら、次に屋根の底と接着します。

⑦ 上にのせたら完成です。

※ 屋根の柄や色付けに挑戦しましょう。
先に書くまたは貼るなど方法は色々あります。考えて作りましょう。

☆おつかれさまでした。今回はお子さんと一緒に楽しむ程度の模型の作り方を紹介しました。
聞きなれない言葉や難しいところもありますが、ものを作り上げる過程での会話や想像、楽しさは良い経験だと思います。

閲覧ありがとうございます。

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